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未熟な防衛機制⑦

  • シリーズ1

投影
「投影」とは自分の中にある受け入れ難い感情や衝動や劣等感を認めたくない人格などを
自分が持っているのではなく他者が持っていると思い込む心の働きです。

他者に転嫁することで それらの自分にとって好ましくない感情などを正当化したり
相手も同じものを持っているという安心感を得ようとするものです。

・「あの人は私にライバル意識を抱いている」(劣等感やライバル意識を抱いているのは自分)

・「私はAさんに絶対嫌われている」(自分がAさんに苦手意識を持っている)

・(攻撃しているのは自分であるのに)自分は被害者だと思い込む

・「誰も自分を信用してくれない」(自分が他人を信用できない)

・「上司が自分を評価してくれない」(自分が自分を評価していない)

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